子犬が成長して7~8ヶ月を過ぎたら考えるのが、避妊/去勢手術を
どうするかって事だと思います。
賛否両論ありますが、一般的には「手術した方が病気の予防になる」といわれています。
プラッキング(毛を抜くお手入れ)スタイルを楽しみたいとお思いなら
手術の前に、以下の事も考えてみてください。
避妊/虚勢手術をすると、年数がたってからコートの質が変わってくる場合があるんです。
しかも、毛質が柔らかくなる、毛葺きが悪くなる、抜きにくくなる、など、
多くはあまりうれしくない変わり方のようです。
(もちろんみんながそうなるわけじゃありません。)
手術をしてすぐには変化はわかりませんが、数年を経て「そういえば…」と
感じると、グルーマーさんもおっしゃっていました。
たしかに我家の去勢手術済みの男子は、カイカイが一気に悪化し、
毛が柔らかくなり、それが原因かはわかりませんが体調も崩しました。
発毛/育毛/脱毛はホルモンと大きく関係するものですから
避妊去勢する事によって影響が出ると思います。
ワイアの場合は、毛を抜くお手入れをする方が、アレルギーになりにくいという説もありますし、
我家の子を見ていても、そうなのかな~と感じますが
シニアになってくると、抜くことが肌の刺激になって不調が出る場合もあることも確かで、いつまで抜くかは難しい問題です。
ただし、アレルギーに関しては、避妊や去勢手術に関係なく
体質や、食事や暇すぎて自壊に走る場合もあるので一概には言えませんが。
プラッキングを楽しむ、という観点から考えたら、
手術はしない方が良いコート(被毛)を長く維持出来るのかもしれませんね。
でも、その犬の血統(体質/気性)や、飼い主のライフスタイルなどもあわせて
総合的に判断する事ですから、する、しないは、
飼い主がじっくり考えて決めれば良い事だと思います。
(初出:2011年4月3日 2019年1月修正)
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