お顔の作り方　１　ひょうたん顔になっちゃった。

がんばってヌキヌキ始めてみたけれど、お顔って難しい。。。

抜きを始めた頃、かならず“ひょうたん顔”のトラップにハマります。

ええ。そりゃあもう、ほぼ全員。

ふと気づくと、目の下あたりが細くなって、お鼻のまわりにはたっぷりのおひげ。

わわわ！どうしよう！
とあせりますが、慌てることはありません。

み～んな通る道ですから。

この写真見てください！
みごとなひょうたん！もしくは砂時計顔！？
コートもふにゃふにゃのパピーコートぶらさげてます。
これはこれでかわいいんですが～～♪

写真はうちの初代ワイアの女の子。
「毛を抜く？抜くって抜くんだよねえ？？？」なんて思ってた頃です。
最初は誰でもこんなもんですから～。

だいたいは、ひょうたん顔の時点でビビって
抜けなくなっちゃうんですが、実はここからが本番ですよ～～～。

上の写真の赤い部分は抜いちゃいましょう！
そうしたら、筒のお顔に近づきます。

ワイアの頭部は目の幅で作るのが基本。
人間でいう「こめかみ」の部分の毛はごくごく短くていいんです。
一番幅の狭くなっちゃった部分にあわせて目のヨコと、お鼻のヨコを抜いていきます。

プラッキング始めたばかりの頃は“全部抜いちゃえ！”
ぐらいの勢いで抜いてちょうどいいかもしれませんね。

「でもつるつるのスムースフォックスになっちゃった～～～～！」

気にしない！気にしない！バリバリのいい毛が生えてきます！

何を隠そう自分もそうでした。
何回やってもどうしてもお顔がうまくいかなくて、
あるときイラッとして「もうぜんぶぬいちゃえ！」と思ったんですね。

で、お鼻のヨコをわ～～～～～～～ッと抜いたら…

アレ？まっすぐラインになってきたんじゃ？となったわけです。

ひょうたん顔は出発点。
びびらずに　KEEP GOING!　です。

もちろん私も勉強中！
まだまだ、思い通りには出来ません。
でも、継続は力なり。がんばりますよぉ～。
スタンダードスタイルを愛する皆様、一緒にがんばりましょうね！

下の写真、もちろんハサミは使ってませんよ～。

（初出：2012年1月23日　2019年2月修正）