ショードッグさんのお顔と耳の形の作り方

ワイアらしい形の作り方

ショードッグさんみたいなお顔にしてみたいけど、
形に何か決まりはあるのかしら?という疑問をお持ちの方に、
スタンダード(犬種標準)のざっくり解説です。

ワイアのお顔は丸い筒のように作ります。
横から見た時のラインもまっすぐになるようにします。

 

眉間の毛が長過ぎて鼻が下がって見えたり(ダウンフェイス)、
眉間の毛をとりすぎ鼻先の毛が広がってラッパになったり(ディッシュフェイス)
してはいけません。おでこ~眉間鼻先までほぼまっすぐに見えるよう形を作ります。
また、横から見た時に鼻が見えるようにします。
下あごのヒゲは犬歯から前の毛を残す事によって作りますが、
(人によっては口角から前側に長さのグラデーションをつける)
手前にコーミングして、顔を長く、筒に見えるようにとかし、
ヤギやおじいさんのヒゲにならないようにします。

正面から見たときもサイドのラインはまっすぐになるように。
目の幅で筒を作るようにします。


耳は、ボタン耳という逆V字に折れた耳がスタンダードとされています。


フレンチブルドッグのようなチューリップ耳や、ウイペットのようなローズイヤーは
スタンダードからははずれた形とされます。

上記はあくまでもショードッグさんの話。
立ち耳は颯爽として見えるし、ウインク耳もチャーミングですね♪

   ※ウインク耳=片耳は立ち耳で、もう片方が折れ耳のこと。
※年をとってくると、耳が立ってくる場合もあります。
※ボタン耳を作るにはパピーのうちに矯正が必要な場合があります。

お顔もマズル(頭のお鼻と口のまわりあたり)をまあるく作るとぬいぐるみみたいでかわいいし~

なんたって、うちの子一番ですよね!

でも、ワイアという犬種が好きで暮らしている方!
スタンダード知っとくのもツウってもんですよっ。

こうしてちまちま絵を描くと、自分のワイアってものの理解度がわかりますね。
アナログですが、楽しいもんです。

(初出:2011年9月11日 2019年2月修正)

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