ショードッグさんを横から見ると…

ワイアらしい形の作り方

ショードッグみたいなピカピカワイアのスタイリングでは、なんと言っても
サイドから見た形が大事。
できれば、鏡に映したりちょっと離れた所から見たり。
広い視界の中で見る事。自分でトリミングしてても、これ大事だと思うんです。
写真に撮るのが一番客観的に見れるかな。

 


肖像権の心配の無いイラストで説明。(笑)

 

キ甲(肩甲骨)の一番高い所から、地面まで垂直におろした線と
胸骨端(肋骨の真ん中のつなぎめのところ)から座骨端(お尻のとんがっている所)が
正方形になるのがワイアのスタンダード(犬種標準)
骨の図がへたくそですが、赤い四角の部分です♪

え?骨、気持ち悪いですか?
骨格は大事だと思いますよ~
理想的な骨格の子だったら、きっと自然にグルーミングするだけでピカピカワイアさんですから!

胴の長い子は胴が短く見える(=ショートバック)ように、脚の短い子は
脚が長く見えるように、正方形が出来るように、骨格や筋肉のつき方で
毛の残し方や長さを変えて形を作るんです。

首は長く見せる(=ロングネック)ように!
富士山の裾野のようになだらかな線を描くように~~♪
尾はやや前方にピンと立って見える(「尾づきが良い」と言うんだそうです。)ように。
補正のし過ぎは野暮ですけどね。

こうやって手をかけ、グルーミングされたショードッグさんは芸術作品のようにきれい。

あこがれちゃいます♪

磨き抜かれたピカピカワイアさんが20頭も30頭も並んだところを
一度で良いからこの目で見てみたいですっ!!

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